これから低温調理器を買おうとしている方で、
AnovaとBoniqどっちの方がいいの?って迷ってる方がけっこういるんじゃないでしょうか?
私もそうでした…。
結局、そのときはAnovaを購入したんですが、
今回低温調理器を使う頻度が増え、ついに2台目としてBoniqを購入!
そろそろ購入してから2か月経つので
BoniqとAnovaで実際使ってみて、細かい部分がどう違うのか、使い心地なんかを比較してみました。
Boniq vs Anova
まずは、基本情報から大きな特徴までざーっとまとめると、こんな感じです。
Boniq | Anova(Wi-Fi機能付き) | |
価格 | 19800円 | 19750円 |
定格電力 | 800W | 900W |
重量 | 2.2kg | 2.06kg |
製造国 | 中国 | ? |
メーカー保証 | 1年 | 購入先による |
背面の取りつけ部分 | クリップ式 | ねじ式 |
電源プラグ | 2P(日本仕様) | 3P(海外仕様) |
日本語対応 | 〇 | × |
レシピ | クックパッドに約200以上 | アプリに数えきれないほど |
その他 | ガイドブックあり | Wi-Fi,Bluetooth機能つき |
購入場所や時期によって変わりますが、今はお値段の差はあまりないようです。
BoniqとAnovaのメリット・デメリット
重複しますが、メリット・デメリットをざっくりとまとめるとこんな感じ。
Boniq | Anova | |
メリット |
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デメリット |
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Anovaを選ぶ方は、やはりブランドに惹かれて…という方が多いようです。
またWi-FiとBluetooth機能つきというのも魅力の1つ。
私の持つAnovaはBluetooth機能だけなんで、正直、携帯アプリから操作できるというだけなんでそれほど便利さは感じませんでした。
が、Wi-Fi機能を重宝している方が多い様子。
というのも、外出先からでも調理をスタートしたり温度を変えたりできるそう。
なので、ゆで卵とかはセットしておいて帰宅前に調理を開始できるし、お肉は火が通りすぎない温度で調理しておいて、家に帰る時間が近づいたら温度を上げたりもできるってわけです。
ただ、デメリットで書いた通り、英語なんで慣れるまで使い方が分からなかったり、電源プラグが3Pなんで変換プラグが必要だったり…ってことがあります。
私自身も使い方分かるかな…と最初ドキドキしましたが、他の方のブログを見ながら
- タイマーのセットの仕方
- 華氏から摂氏への設定の変更
- アプリとBluetooth設定
なんかを学びました。
「ネットで調べるのが面倒」という方でなければAnovaで特に問題ないかと思います。
その点、Boniqは非常に親切。
Boniqは購入した際に
- 取り扱い説明書
- レシピつきのガイドブック
なんかがついてきます。(もちろん全部日本語)
ガイドブックには、ざっくりとですがお肉をおいしくする理論と食中毒対策なんかものっているので初心者にはとっても親切です。
「低温調理の知識は全くなくて、英語はとっても不安!」という方や誰かにプレゼントする場合は、こちらのBoniqの方がいいだろうな~と感じました。
デザイン・形の違い
Anovaファンで多いのが「BoniqってAnovaに似すぎじゃない…?」って不気味がる意見。
サイズはBoniqの方がちょっと太くて重いかな~といったところで、温度を変えるボタンだとか素材や色なんかもほぼ一緒。(Boniqは黒と白の2色あります。)
低温調理器はいろいろありますが、私もここまで似ているとちょっと大丈夫かな?って思ってました(笑)
でもBoniqは中国製とのことですが、使ってみて性能とかは特に問題なかったです。
細かくは比較してませんが、温度もかなり正確で攪拌能力もAnovaと同じくらい強そうでした。
個人的に今のところは、心配ないかな・・・?と思ってます。
保証や返品・交換など
保証については、Boniqは1年間保証があるので安心です。
Anovaも60日間は基本的に返品・交換などの対応をしてくれるようです。
(Amazonで購入した場合は商品到着後30日以内)
私もAnovaを購入した際、不具合があり連絡しましたがすぐ返事をもらえました。
海外Amazonで購入したんで、「Amazonに連絡してくれー」って言われましたが。
(そりゃそうだ笑)
Boniqも質問があってメールしてみましたが、すぐに返事をいただけました。
なんで、万が一不具合があってもスムーズに対応してもらえそうです。
その他
最後に、細かく異なる部分を2点だけ説明します。
まず1点目は、コントロールパネルの部分の角度が異なります。
先ほどの写真を見てもらうと分かるかと思いますが、少し高めの棚に置いて使うとBoniqだと温度などの表示がちょっと見えづらくはあります。
そして2点目は、取りつけ部分。
Boniqがクリップ式に対して、Anovaはねじ式になっているんです。
これは、ほんと好みで選べばいいかと思います。
Anovaは安定感がありますし、鍋や容器からそんなに何度も取り外さないという方はねじ式でも良いはず。
一方で、「ちょっとぐらつくぐらい気にならない」「鍋や容器をよく洗いたい」という方はBoniqさんの方が便利かと思います。
まとめ
長々と書きましたがいかがでしたでしょうか。
結局のところ、どっちがいいかってのは使い手によります。
断然分かりやすい方がいい!って方はBoniqですし、断然スペック高い方がいい!って方はAnovaの方がいいかもしれません。
この記事を読んで、どっちが自分に合いそうか参考になれば幸いです。
ちなみに、断然小さいのがいい!って方はAnova Nanoをチェックください。
2018年にAnovaさんが発売したそうで、小さい分ちょっとパワーはなく、Wi-Fi機能もないですがお値段も安くとってもスリムです。
紹介したのはこちら