乾燥する季節になりましたね。
この季節の代わり目、私は毎年必ずと言っていいほど、のど風邪に苦しみます。
加湿器を買うしかないと思っていましたが、8月から鼻呼吸を意識しただけでのど風邪どころか、一度ものどに違和感が出ませんでした。
他にも、
- (旦那によると)いびきやうなりがなくなった
- (鼻水はでるけど)鼻づまりがなくなった
- 朝すっきりと起きられるようになった
と、短期間ですが様々な効果が!
ではどんな方法で?と気になるかと思いますが、
ここからご紹介していきます。
鼻呼吸を強制する
参考にしたのは、こちらの本。
方法はとても簡単。
なんと、「くちにテープをして寝るだけ」、なんです。
セロテープとかだとかゆくなるんで、医療用の肌に優しいテープですが、
ミッフィーちゃんのようにバッテンだとか縦に1本とかで口にテープをします。
え、他になんか良い方法なかったの?
と思われるかもしれませんが、これが一番良い方法でした(笑)
だって、マスクして寝ても翌朝には口から外れてしまっている上によだれでべちょべちょ。
次の日には使えません。
でも、テープなら1日に消費するのはほんの数センチ。
1週間ほどは慣れなくて無意識に口から外していましたが、慣れればテープをつけたまま朝目覚めます。
人によっては数週間かかるかもしれませんが、マスクなんかよりは手っ取り早いです。
いや~うちは加湿器があるから大丈夫だよ
という方もおられるかもしれません。
でも、実は私たちの思う以上に鼻呼吸は加湿器以上の働きをしてくれています。
その役割をざっくりまとめるとこんな感じ。
- 口呼吸より取り込む酸素量を20%増やす
- 鼻の粘膜や毛が大量の細菌やバクテリアを除く
- 空気の温め、加湿する
- 血圧調整や神経伝達、免疫機能をもつ、一酸化窒素の貯蔵庫となる
寒い寝室で寝ている方は、冷気で肺やのどを直接傷つけていることもあります。
ですが、鼻呼吸すれば外気が6℃でも、のどにくるころには30℃、肺にくるころには37℃に。
のどの保湿や殺菌もしてくれるので、マスクをせずとも風邪をひきづらくなるわけです。
また、別記事に書きましたが、鼻呼吸をするだけで体に取り込む酸素量が増え、パフォーマンスやメンタルの向上にもつながります。
加湿器やマスクは確かにあったら良いとは思いますが、
まずは鼻呼吸を強制してみるのが風邪をひかない一番の近道かもしれません。
「くちテープ」を続けて2か月。
起きている間も鼻呼吸のくせがついてきたので、先日、くちテープをはずして寝てみました。
が、2日目にして旦那に「いびきかいてたよ」と言われたのでしょんぼり。
のども少し違和感が出たので、再びくちテープして寝ています。
今後も「くちテープ」を続けてみて、体調にどんな変化があったかお伝えします。
追記:2019.3.18
寝る際に「くちテープ」をほぼ毎日かかさず続けて半年が経ちました。
結果どうだったかというと、あれだけインフルエンザが流行っていたのにもかかわらず、なんと一回も風邪をひきませんでした!
一度だけのどに違和感が出ましたが、こまめに水を飲んだりして数日で完治。
一方、旦那は「くちテープ」なしで過ごしてましたが、2回ぐらい風邪っぽくなってました。(仕事の疲れとかもあるので仕方ないですね…)
どのくらい効果があるのかってのは明確に分かりませんが、個人的にはすこぶる体調が良くなったので今後も続けていく予定です。