誰でも一度はダイエットをしよう!と思ったことあるはず。
そんな私と旦那も、新婚生活を始めて激太りし、ダイエットを始めた1人。
私たちの体重は一時
- 私 体重68kg(身長168cm)
- 旦那 体重100kg(身長188cm)
までふくれあがりました(笑)
が、なんとそれぞれ無理な運動をすることなく-12kg、-20kgのダイエットに成功!
今も少しずつやせていっています。
まぁ、こんなのよく聞く話。
どうせ、痩せやすい体質だったんだろ、と思われるかもしれません。
でも、私は文化部の運動音痴。成長期が終わってからは、ずーっと60kg代のぽっちゃり体型で、今まで何度もダイエットを失敗してきました。
じゃあ、一体どんな方法で痩せられたのか?
どんなダイエット方法が一番よかったのか?
私と旦那は、朝食バナナダイエットやりんご、こんにゃく、玉ねぎヨーグルトダイエットなど、「楽に痩せられる方法」を様々な本を読んで探しました。
が、結論からいうと
最強のダイエット法とは、実は誰もがすでに知っている方法でした。
そう、あなたもすでにその方法を知っています。
それは、ただ続けるということだったのです。
なんだ・・・そんなことか・・・。
と、がっかりした方すみません。
でも、現実に目を向けると
どんな方法でもただ続ければ痩せられることが研究でも分かっています。
実は、ダイエット法なんてなんでもいい?!
これは、こちらの本で紹介されていた論文ですが、2014年にトロント大学が過去に行われたダイエット研究を分析したもの。
中でも、質の高い7286人分のデータを分析し、糖質制限、低脂肪、カロリー制限、高タンパクダイエットなど全11種類のダイエット方法を比較。
「ダイエット開始から12ヶ月が過ぎると、どのダイエット法を使っても同じぐらい体重は減る。ダイエットの手法に差はない」 出典:『飲むと寿命が縮むサプリ・薬』
なんと、1年後の体重はどのダイエット方法でもあまり大差なかったんだそうです。
この結果に、納得いかない方もおられるでしょう。
特に、糖質制限信者であれば、ギリギリまで糖質制限していなかっただけでは?と思うかもしれません。
何てったって、ライザップが糖質制限を採用している上に、テレビや本でもよく紹介されています。
ですが、この本ではこれも完全に否定しています。
それを証明するのが、オーストラリアの政府機関が行った実験。
50代の方に1日1500kcalの食事をしてもらったのですが、その中で「糖質量4%の食事」と「40%の食事」の2つにグループを分け、8週間後に比較したそう。
糖質をギリギリまで削ろうが、普通に食べようがどちらも同じように体脂肪が減っていたのです。
なんてこったー!
フルーツダイエットをしていた身としては、1つ目の論文だけでもびっくりでしたが、
何となく信じていた糖質制限も否定されていて、ダブルでびっくりしました。
結局のところ、カロリー制限さえできれば、どんな方法でもよかったんですね!
意志力がなくても続ける方法は、「習慣化」!
「ダイエットはどんな方法でもいいけど続けることが大事だよー!」
こう言うと、
「じゃあ、結局我慢するしかないのか・・・」
「自分には意志力がなくて続けられないから無理だ・・・」
と思ってしまうかもしれません。
この前も紹介しましたが、習慣とはいつも自然と行っている行動のこと。
例えば、寝る前の歯磨きや、出勤前に顔を洗ったり、お風呂に入ったりするのがそう。
歯磨きするときに「今日は絶対歯磨きしなきゃー!」なんて葛藤することはないですよね。
これは、子どもの頃に繰り返し行い、習慣が身についているから。
脳科学とも関係するのですが、繰り返し行うことで、脳がパニックを起こさず自然とその行動がとれるようになるのです。
つまり、習慣の力を使えば、まるで歯磨きをするかのように自然とダイエットが続きます。
〜まとめ〜
これまでの話をまとめると
- どんなダイエット方法でもカロリーを制限できれば痩せられる
- ダイエットに成功するには「ただ続けること」が大事
- 「習慣の力」を利用すれば、無理なく続けられる